「国が偏見助長、働く人の尊厳無視」デリヘル経営者訴え

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新屋絵理
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 「性を扱う仕事に世間の賛否があるのは分かるが、国にはこの仕事を仕事として認めてほしい」。原告のデリヘル会社を経営する女性は朝日新聞の取材に、提訴の意義を語った。

 10年以上前、デリヘルでキャスト(接客する女性)として働き始めた。顧客と1対1でじっくり接するスタイルが自分に合い、時間的にも経済的にも余裕が持てる仕事だった。今は独立し、経営者として数十人のキャストと契約を結ぶ。

「職業伏せて」と言われたことも

 自分にとっては「普通の仕事…

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