自民総裁選、石破氏3位に「最後は国会議員数」

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矢田文 東孝司
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 14日に開票された自民党総裁選で、県選出の石破茂元幹事長は3位に終わり、県初の首相誕生とはならなかった。県内の政党関係者からは新総裁への注文の声が上がった。

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 鳥取市戎町にある石破氏の事務所には、この日、支援者ら約50人が駆けつけ、両院議員総会のテレビ中継を見守った。各都道府県連の地方票で石破氏への票が確認される度、支援者らからは拍手が起こった。

 結果として総票数では3位に沈んだものの、地方票では42票と、2位の岸田氏の10票を上回った。石破氏の妻佳子さん(64)は集まった人たちを前に「大変厳しい戦いの中、お世話になりました。石破はこれからもみなさまのお声を聞かせてもらいながら、納得と共感の姿勢を貫きたいと申していました。今後もよろしくお願い申し上げます」と感謝の思いを伝えた。

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