ありがとう新潟駅万代口 駅舎解体も愛される駅へ

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高橋俊成
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 新しい駅前広場建設のため、今秋から本格的な解体工事が始まるJR新潟駅新潟市中央区)の万代口駅舎の改札近くで、駅の歩みを振り返る写真展が開かれている。万代口改札の東側に設置された工事現場の壁を利用し、ゆかりの列車や駅舎、周辺の街並みなどを撮影した約70点が展示されている。10月末まで。

 JR東日本新潟支社によると、万代口改札は10月8日を最後に閉鎖され、仮設の改札が約80メートル東に設置される。11月上旬には駅舎内の同支社も移転し、本格的な解体工事が始まる。

 現在の駅舎は3代目。1904年の開業当初の駅舎や、特急「とき」や上越新幹線初代車両の200系などの列車、駅周辺の風景の写真が年表形式で展示されている。市民からの写真もSNSで募り、今後展示するという。

 写真を眺めていた東区の公務…

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