深夜に1人で頻繁に外出、飲酒か 姉妹放置死容疑の母親

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長妻昭明
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 高松市で6歳と3歳の姉妹が車内に放置され、熱中症とみられる症状で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親の竹内麻理亜容疑者(26)が、以前から夜に1人で外出し、飲酒を繰り返していたことが捜査関係者らへの取材でわかった。姉妹を自宅や実家に預けていたが、「(最近は)なかなか飲みに行けず、ストレスがあった」とも話しているといい、香川県警が詳しく事情を聴いている。

 事件は竹内容疑者の逮捕から11日で1週間。県警はこれまで、関係者への聞き取りや防犯カメラの分析などで、同容疑者の事件前後の足取りを確認してきた。

 捜査関係者によると、竹内容疑者は今月2日、長女の真友理ちゃん(6)と次女の友理恵ちゃん(3)とともに高松市内の実家で過ごし、夜になって2人を連れ、車で繁華街へ向かった。自宅には寄らず、夫は「実家に泊まっている」、実家の母は「自宅に帰った」と思っていたという。

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