鳥取)「トワイライトエクスプレス瑞風」の定期検査公開

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大谷秀幸
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 JR西日本米子支社は18日、鳥取県米子市の後藤総合車両所で実施している豪華寝台列車トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の要部検査(定期検査)を報道陣に公開した。9月ごろには終わる予定で、新型コロナウイルス感染防止策の空気清浄機なども導入した。しかし、2月末から運休している運行日は決まっておらず、9月上旬ごろに発表される予定だ。

 要部検査は、48カ月または50万キロ走行ごとにするもの。動力、走行、ブレーキなどの重要な装置の主要部分を取り外し、解体して検査する。瑞風は2017年6月の運行開始だが、10車両の完成は16年9月と12月のため、この時期になった。後藤総合車両所での検査は初めてなので、車両品質の維持・向上のために、約3年間、準備を進めてきた。

 瑞風は7月3日に大阪市淀川区の網干総合車両所宮原支所から、後藤総合車両所出雲支所に回送され、同7~8日に後藤総合車両所に回送されて検査修繕がされてきた。

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 18日に公開されたのは、塗…

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