長崎)大型フェリー進水式 長崎造船所では12年以来

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小川直樹
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 長崎市飽の浦町の三菱重工業長崎造船所で7日、新日本海フェリー(大阪市)発注の大型カーフェリーの進水式があった。2021年7月から横須賀(神奈川県)―新門司(北九州市)間で就航する予定。横須賀市の市の花にちなみ「はまゆう」と命名された。

 同社によると、長崎造船所でのフェリー建造は12年以来。はまゆうは全長約222メートル、幅約25メートル、総トン数は約1万5400トン。定員268人で、トラック約154台、乗用車約30台を載せられる。テラス付き個室露天風呂、シアタールームも備える。

 時速約52キロの高速性を生かし、航行時間は午前0時に新門司発、午後8時45分に横須賀着の約21時間。日曜を除く週6便運航する予定。一方、在来船と比べて約6%の省エネルギー化を実現したという。

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