休業・営業短縮の店で盗難続く 25都道府県で165件
八木拓郎
新型コロナウイルスの感染拡大を理由に休業したり営業時間を短縮したりした店舗から金品が盗まれる被害が、これまでに25都道府県で165件確認されたことが、警察庁への取材でわかった。各地で緊急事態宣言が解除されてからも後を絶たず、全国の警察が注意を呼びかけている。
警察庁が、3月下旬~7月13日に全国の警察から報告を受けた被害をまとめた。都道府県別では東京が最多の46件で、大阪31件、福岡14件、千葉9件、神奈川8件、兵庫7件、広島6件、岡山5件などと続いた。
被害店舗の78%は飲食店で、内訳は、居酒屋やスナック、バー、キャバクラなどの「深夜飲食店」が35件、それ以外の飲食店が93件など。ほかには、雑貨店、携帯電話の販売店、家電量販店、ホームセンター、質屋、クリーニング店など。
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