コロナ在宅で育児に没頭した東MAX 原点は父の朝ご飯

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聞き手・松本紗知
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 蝶(ちょう)ネクタイがトレードマークで、「東MAX」「下町のプリンス」などの愛称でも親しまれるタレントの東貴博さん。5歳になる娘と過ごしたコロナ禍の自粛生活は、家事と育児で毎日があっという間だったそう。亡くなった父親で昭和の名コメディアン、八郎さんが作ってくれた「朝ご飯」の思い出についても語ってくれました。

パパの頑張り、褒めてくれる娘

 娘の詩歌(うた)(5)は、かなり活発な子ですね。小さい頃から「よく笑う子だな」と思っていましたが、最近は言葉を覚えるスピードが速くて、本当によくしゃべる。どこで覚えてくるのか、「パパは頑張ってるよね」とか「パパの作ったご飯おいしいね」って、褒めてくれるんです(笑)。

 うちは共働きで、家事や育児の分担ははっきりとは決めていなくて、家にいてできる方がやってきました。僕が家にいるときは、洗濯も料理も洗い物もします。

 緊急事態宣言が出ている間は、テレビの収録がリモートになったり、ロケもできなかったりで、今までにないぐらい家で過ごす時間が長かったんですが、家族がいてよかったと思いました。朝起きて、子どもにご飯を食べさせて、ちょっと遊んで、お昼を作って、一緒に勉強とかしている間に夕飯を準備する時間になる。やることがたくさんあって、退屈しなかった。「こんなに子どもと過ごせる時間は一生ないだろうな」というぐらい、ずっと一緒にいられたのが、すごくよかったです。

 娘も、僕がずっと家にいるのが珍しいから、最初は喜んでいっぱい遊んでたけど、だんだん飽きてきちゃって。最近は「パパ、仕事行きなさい」って言われてます。

「のり弁」に手紙を添えて…

 自分が親にしてもらったことは、最低限してあげたいと思っています。

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 うちの親父(おやじ)は、忙…

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