北海道)登別・中1転落死、いじめ有無は 第三者委調査
西川祥一 芳垣文子
北海道登別市で6月22日、市立中学校の1年男子生徒(13)が転落死した問題の本格的な調査が始まった。22日、登別市教育委員会が設置した第三者委員会が初会合を開いた。生徒が死亡した原因は「いじめ」なのか、学校の指導力に問題はなかったのか。母親(39)は「真相を明らかにしてほしい」と訴えている。
男子生徒は6月22日午前8時すぎ、自宅の集合住宅から転落死した。道警は自殺の可能性もあるとみて調べている。母親が「長男はいじめで自殺した」と学校側に訴えたことなどから、市教委は第三者委を設置した。
第三者委の会長は竹内亮平氏(精神保健福祉士)、副会長は水上志子氏(臨床心理士)。増川拓氏(弁護士)、阿知良洋平氏(室蘭工業大講師)、皆川夏樹氏(登別市PTA連合会理事)の計5人の委員で構成されている。
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初会合は午後6時から始まっ…
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