茨城)7分間の運転「責任重い」 運転士の佐々木さん

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佐藤清孝
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 「竜ケ崎駅行き 間もなく発車します」

 7月上旬、茨城県龍ケ崎市の関東鉄道竜ケ崎線佐貫駅。お昼時の車内に穏やかなアナウンスが流れる。

 佐々木博文さん(43)が、運転台にマイクを戻す。古いディーゼル車両「キハ532形」は自動音声ではなく、運転士が肉声で案内する。車のアクセルにあたる左のレバー(マスコン)を引くと、列車は屋根の排気管から淡い煙を吐き、ホームを離れた。

 佐々木さんが竜鉄の運転士に…

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