米ウォールストリート・ジャーナルは17日、米トランプ政権が在韓米軍の削減を検討していると報じた。国防総省が在韓米軍のあり方に関する選択肢の一つとして、ホワイトハウスに提示したという。
同紙によると、国防総省が海外に展開する米軍全体の再編を検討する中で、在韓米軍の見直しも対象になったという。韓国には米軍約2万8500人が駐留している。
トランプ政権は在韓米軍の駐留経費をめぐって、韓国側の負担の大幅増を求め交渉が難航。負担額を定める協定が昨年末で失効したままとなっている。トランプ氏は4月、韓国側からの増額提案を自ら拒否したことを明らかにし、「韓国がこれまで負担してきた額は非常に少ない」とさらなる負担増を要求していた。
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海外に駐留する米軍について…