札幌の老人ホームで新たに12人感染 3日連続10人超

有料記事

片山健志 斎藤徹
[PR]

 北海道と札幌市は30日、新型コロナウイルスの新規感染者が札幌市の12人を含む計13人確認された、と発表した。10人超の感染確認は3日連続で、道内の感染者は延べ1263人になった。

 札幌市の12人は、クラスター(感染者集団)が発生した同市西区の住宅型有料老人ホーム「かがやき八軒」の80~90代の入居者8人と、40~50代の職員4人。この施設に関連する感染者は計20人になった。市によると、感染が判明した入居者ら14人のうち10人が併設のデイサービスを利用していて、同市が感染経路の可能性を調べている。

 ほかに、十勝総合振興局管内の80代女性の感染が確認されたが、感染経路はわかっていない。一方、「昼カラオケ」による集団感染が確認されている小樽市は、この日はゼロだった。

ここから続き

 道の数値目標と比べると、直…

この記事は有料記事です。残り218文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら