国連事務総長、広島平和式典を欠席へ 「行きたいが…」

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ニューヨーク=藤原学思
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 国連のグテーレス事務総長は25日のオンライン会見で、8月6日に広島市で開かれる平和記念式典について「出席は現実的と思わない」と述べ、欠席する意向を表明した。ただ、「力強いメッセージを発信する」と強調し、ビデオメッセージを届けるとみられる。

 グテーレス氏は核軍縮を国連の優先課題に掲げており、2018年には現職の事務総長として初めて長崎市の式典に参列。今年は原爆投下や国連創設から75年の節目の年で、広島市の式典に出席する意向を2月に表明していた。

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