千葉の震度5弱、東日本大震災の余震か 1週間は注意を

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 25日午前4時47分ごろ、千葉県東方沖を震源とする地震があり、同県旭市で最大震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは36キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・1と推定される。この地震による津波の心配はなく、東日本大震災の地震の余震と考えられるという。

 同県銚子市成田市市原市茨城県取手市鹿嶋市などで震度4を観測。両県や東京都など関東甲信各地で震度3を観測した。気象庁は、揺れの強かった地域では1週間ほどは最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけている。

 千葉県と市原市消防局によると、同市根田で自宅にいた女性(81)が驚いてベッドから立ち上がった際に転倒し、左足の骨が折れる重傷を負った。

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