京都)女性職人、お客と歩む インスタ投稿「いいね」

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白見はる菜
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「菓子屋のな」 名主川千恵さん

 餅色をした外郎(ういろう)の皮ごしに、包んだスペアミントや大葉、山椒(さんしょう)などの葉が浮かぶ。リンゴや白みその餡(あん)と一緒に、初夏を閉じ込めたかのような和菓子。「結(むす)び葉(は)」と名付けた。

 「それぞれの異なる葉っぱの香りと、あんこの味の重なりを楽しむための一箱です」

 こんな文章を添えて、京都市下京区の名主川(なぬしがわ)千恵さん(38)は19日、折り箱に詰めた写真をインスタグラムに投稿した。

 「いいね!」は800人以上に。「未知のお菓子!絶対食べたい」「美しいなー!」などのコメントには、1件ずつ返信。やりとりが次の和菓子のアイデアにつながることもある。

 手作り和菓子のインスタ投稿を始めたのは、2018年2月。フォロワーは5千人を超えた。

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 「好きな文学作品のフレーズ…

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