高知)オナガザルの赤ちゃん誕生 わんぱーくこうち

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清野貴幸
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 高知市の動物園・わんぱーくこうちアニマルランドで、オナガザルの仲間「アビシニアコロブス」の赤ちゃんが生まれた。新型コロナウイルスの影響で一般公開はされていないが、すくすくと育っている。

 3月19日に父コロ(15歳)と母フィフィ(8歳)の間に生まれた。フィフィが妊娠していることを飼育員たちは知らず、赤ちゃんの甲高い鳴き声で分かったという。アビシニアコロブスはアフリカで樹上生活をする猿で、アニマルランドで繁殖に成功したのは初めてという。

 赤ちゃんは雄で、たくましく前に進んでほしいとの願いから「ゴー」と命名。最初は全身真っ白だった毛も少しずつ黒い毛が混じってきた。3カ月ほどで親と同じ姿になるという。フィフィのおっぱいに加え野菜や木の葉を食べて大きくなっている。「お母さんの周りをぴょんぴょん跳ねて遊ぶのが楽しいみたい」と飼育技能員の山崎由希さん。

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 アニマルランドは11日に再…

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