テニスはどうすれば安心してプレーできる? 新型コロナウイルスの影響が広がるなか、日本テニス協会が愛好家に向けて安全にテニスを楽しめる方法を紹介している。「安心・安全テニスの心得」と題し、同協会のホームページで感染予防の基本とともに伝えている。

拡大する写真・図版日本テニス協会がテニス愛好家に向けて公表している心得

 日本テニス協会が、国際テニス連盟や日本スポーツ協会などの資料を参考にして作成した。テニスは「社会的距離」が確保できるスポーツだとしている。

 出かける前の体調チェックのほか、愛好家同士でプレーする「レクリエーションテニス」の留意点を記した。プレー中はお互いの距離を2メートル以上確保することを挙げ、ダブルスのペア間でラケットが当たらない距離は約280センチだとしている。ダブルスのそれぞれ人の腕とラケットを合わせた長さが約280センチだという。

 このほか、ベンチ、ネット、審判台に手を触れないことやベンチに座る際も他人と社会的距離を保つことを明記。また、試合前や試合後のあいさつは握手ではない方法ですることや、プレー中は手で顔に触れないことも呼びかけている。

拡大する写真・図版5月にドイツで行われたテニスのエキシビションマッチで、マスクをしてウォーミングアップする選手=ロイター

 一方、全米テニス協会では、プ…

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