アベノマスクを回収、子どもたちへ 旭川の団体が準備

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本田大次郎
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 政府による布マスクの全戸配布が東京から始まるなか、北海道旭川市の市民グループが、マスクを不要とする人たちから回収し、学校に届けるための準備をしている。

 布マスクは17日から東京で配布が始まり、北海道内でも時期は未定だが、1世帯に2枚ずつ配られる予定だ。

 このマスクの回収に取り組むのは、旭川市内の主婦や自営業者、会社経営者ら約40人でつくる「旭川 All FOR ONE プロジェクト」。配られたマスクを不要と思う人がいたら、プロジェクトに賛同する飲食店や美容室などに置く回収ボックスに、未開封のまま入れてもらう。集まったマスクは、市教育委員会へ届け、必要とする子どもたちに使ってもらう。協力店舗は現在、約30店舗にのぼるという。

 プロジェクトのスタートは4…

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