コロナ、高山のホテル開業ラッシュを直撃 延期・断念も

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山下周平
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響が、岐阜県高山市のホテル開業ラッシュを直撃している。全国有数の観光地で、インバウンド需要を取り込もうと、県外のホテルチェーンなどの新規出店が相次いでいた。しかし、今月開業したばかりのホテルには予約が入らず、新設計画を断念するホテルも出始めた。

 1日、JR高山駅前に東急ステイサービス(東京)が運営する「東急ステイ飛驒高山 結(むすび)の湯」が開業した。都内を中心に展開する同社にとって初の東海地方での出店となる。地上9階建てで212室あり、多くの部屋に洗濯乾燥機を設け、長期滞在にも対応する。

 飛驒地域の伝統工芸の和紙や木工、焼き物などを紹介するブースを各階に設け、地域密着を目指す。

 しかし、感染拡大で予約が埋…

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