立憲・枝野代表「現金給付、所帯という考え方は古い」

枝野幸男・立憲民主党代表

 (政府の現金給付30万円について)様々な条件をつけて、全所帯の4分の1か5分の1程度の皆さんにしか、30万円の給付金が届かない。それをはるかに超える多くの皆さんが、(新型)コロナウイルスの影響で、生活が苦しくなっている。

 私たちは一貫して、1人当たり10万円以上(の給付を主張している)。所帯によって単身所帯もあれば、1人親所帯もある。一つの所帯で5人6人、それ以上の方もいる。所帯あたりという考え方が時代に合っていない。

 目の前の生活が成り立たなくなっている方がたくさん出ている中で、様々な審査や手続きを経たのでは時間がかかる。それではいけない。すぐにでも現金を困っている方に届ける。そのためには1人当たりいくらで、一律に支給するしかない。(10日、自身のツイッターに投稿した動画で)…

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