山口)「今できることを」レノファ情報発信に力 

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滝沢貴大
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 新型コロナウイルスの影響で公式戦を中断しているJリーグ。25日の実行委員会で、リーグ戦の再開を再び延期し、J2は5月2日からとする方針を決めた。レノファ山口は、県立おのだサッカー交流公園(山陽小野田市)での練習公開やファンサービスを中止したままだが、公式戦再開に向けて前向きに練習を続けている。

 レノファ山口の選手や監督、チームスタッフらは今、SNSや動画配信サイト・ユーチューブを活用した情報発信に積極的だ。

 19日、県立おのだサッカー交流公園では、感染拡大防止のために非公開となっている練習終了後、山田元気選手(25)と楠本卓海選手(24)、マネジャーの粉川将希さん(20)らが会議室に集まり、ユーチューブの新作動画の撮影に臨んだ。テーマは「スパイクの手入れの仕方」。実際に選手が使用したスパイクを使い、磨き方を実践、紹介した。

 3人ともユーチューブ動画に出演するのは初めて。山田選手は「場を回すのが難しかった。ユーチューバーのすごさがわかった」。楠本選手は「何をしゃべっていいか分からなくて戸惑いもあった」。それでも、それぞれが自身のスパイクへのこだわりを語り、盛り上がった。

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 動画配信は以前から取り組ん…

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