栃木)ストレス発散の場に 真岡市で校庭開放開始
平賀拓史
真岡市教育委員会は25日、すべての市立小中学校の校庭を自校の児童、生徒に開放した。休校でなまった体を動かしてストレス発散をしてもらおうと、月末まで受け入れる。
市教委によると、16日にあった登校日に休校中の過ごし方について聞き取り調査を実施。中学生は半数以上の生徒が「毎日は運動を続けられていない」と答えたという。市教委の担当者は「部屋の中にずっといると生活リズムが狂ってしまう。遊びながら体を動かしてもらえればと考えた」と説明した。
約550人の生徒が通う真岡中は25日、計76人の生徒が登校し、思い思いに体を動かした。2年の石井夏樹さんは「ごろごろすることが多かった。宿題は終わってないけれども、体を動かせて楽しい」と話していた。
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校庭では、校舎内で練習でき…
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