JR東の新幹線、3月の指定席予約が半減 新型肺炎影響
細沢礼輝
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、東北、上越、北陸各新幹線の3月の指定席予約が前年からほぼ半減している。2月の輸送実績は約1割減で、影響は次第に深刻化しているという。
JR東日本の深沢祐二社長が3日の定例会見で明らかにした。
新幹線の2月全体の輸送実績は1割減だったが、最終週(23~29日)に限ると落ち込み幅は2割に拡大していた。成田空港と都心部を結ぶ在来線特急「成田エクスプレス」は2月全体で3割減、最終週では5割減だった。
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