福岡)リニューアル「まめマヨ」 常温保存可能に JA

有料記事

森川愛彦
[PR]

 福岡県柳川市のJA柳川は地元産大豆を使ったオリジナル商品「まめマヨ」をリニューアル。2月から販売を始めた。もともと2012年に発売されたが、売り上げが低迷。原因を分析し、「開封前から冷蔵保存が必要」という最大の欠点を克服した。JA柳川は「これで一気に販路を広げられ、販売数の大幅増も期待できる」としている。

 まめマヨはマヨネーズ風ドレッシングで、地元産大豆「フクユタカ」を使った豆乳が主原料。鶏卵を使わないため、卵アレルギーの心配がないといい、保存料不使用、コレステロールゼロ、低カロリーも特徴だ。味は野菜の甘みを引き立てるよう、マヨネーズよりもあっさりしている。

 もともとの商品は12年に発売され、九州を中心に関西圏などにも出荷。市から「柳川ブランド」にも認定され、当初はネット販売も含め、160グラム入りが年間約1万本売れる期待の商品だった。

 しかし、輸送時も店頭販売時…

この記事は有料記事です。残り392文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません