三重)伊賀鉄道「忍者市駅」が新装 あゆみ列車運行開始

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藤井匠
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 伊賀鉄道・上野市(忍者市)駅の駅舎(三重県伊賀市)の耐震補強や屋根、壁の補修がほぼ終わった。記念の「忍者線あゆみ列車」が忍者の日(2月22日)に合わせて、伊賀線(忍者線)で運行を始めた。3月18日まで、運行区間を日によって変えながら走る。

 駅舎は1917年9月に完成し、公共交通の拠点や観光の主要玄関口として親しまれる。今回の一連の工事に伴い、以前の赤い屋根とクリーム色の壁をよみがえらせた。

 上野市駅であったあゆみ列車の出発式には、社員や市民有志らが参加。岡本栄市長は「みんなで忍者線、上野市駅を発展させていきたい」とあいさつした。

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 列車は手作りのヘッドマーク…

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