新型肺炎、プロ野球やJリーグに影 ファンとの接触制限

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 国内で広がりつつある新型コロナウイルスによる肺炎。感染拡大を防ぐため、シーズン開幕を目前に控えたJリーグやプロ野球の各チームは予防対策を急ぎ、開幕まで半年を切った東京五輪パラリンピックの大会組織委員会も対応を検討している。

 サッカーのJリーグも対策を講じている。

 18日にサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの第2戦があったFC東京。本拠の味の素スタジアム東京都調布市)の入り口付近や通路に、普段は置いていない消毒液を用意した。保育園に通う長男とともにマスクをして来場した塩見浩也さん(44)は「不安はあるが、試合が楽しみなので。こういう対策は続けて欲しい」と話した。

 8日に埼玉スタジアムで開かれた富士ゼロックス・スーパーカップでは、Jリーグが前日、入場ゲートやトイレに消毒液を設置するとホームページ(HP)に掲示。来場者に利用を呼びかけた。スタジアムでは感染への注意喚起のアナウンスも流した。

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 21日以降、J1、J2、J…

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