リビアの恒久停戦求める決議案採択 国連、ロシアは棄権

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ニューヨーク=藤原学思
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 内戦状態が続く北アフリカのリビアについて、国連安全保障理事会は12日、「恒久停戦」を求める決議案を14カ国による賛成で採決した。英国が草案を作り、数週間にわたって交渉が行われていた。ただ、内戦の当事者が実際に決議を順守するかは見通せない。

 リビアでは昨年4月から、武装組織「リビア国民軍」(LNA)と暫定政府側による内紛状態が続く。LNAはロシアと関係が深く、暫定政府はトルコなどから支援を受ける。先月はロシア、トルコを含む12カ国や国連がベルリンで和平に向けて協議していた。

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 決議案は「前提条件なしに…

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