武漢に乗り込んだ「おばあちゃん医師」 中国全土が注目

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北京
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 おばあちゃんはこう言った――。新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がる中、中国で72歳の女性医師、李蘭娟(リーランチュワン)さんの発言に注目が集まっている。感染予防の注意点など人々の疑問に答える一方、最も感染者の多い湖北省武漢市に乗り込んで治療を始めた。一体、どんな人物なのか。

 「家族はみんな心配するけど、私の体は結構調子がいいの」

 新型ウイルスとの闘いの最前線となっている武漢市に入った李さんを密着取材した中国国営中央テレビの番組が4日、放送された。

 毎日3時間しか寝ていないと聞いた記者が「もう少し休んで」と言うと、マスク姿の李さんは「今は感染検査キットの精度を上げるのがとても重要だから」と受け流した。

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 李さんは国の研究機関に所属…

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