山口)日報ステーション 日報を添削、経営に元気印

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伊藤宏樹
【動画】毎日添削「日報ステーション」 中小企業を応援=伊藤宏樹撮影
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 仕事を見える化し、目標達成をめざす「日報」。経営者が書くA41枚の日報を毎日添削し、助言するコンサルタント会社が「日報ステーション」(山口市)だ。積み重なった日報は失敗と成功が凝縮された知恵袋になり、経営が好転する企業が相次いでいる。

 「どんどん進めていきましょう」「そうです!!」

 1月下旬、社長の中司(なかづか)祉岐(よしき)さん(39)はタブレット端末を開き、顧客から届いた前日の日報に、赤や青の電子ペンで感想を書き込んでいた。予定、目標、うまく行った、行かなかったことが専用の用紙にびっしり詰まっている。1日に20~25枚、気づいた点を書いて返信する。「経営者がルーティン以外の行動ができているか、何をルール化しているかを見るんです」

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