IR「凍結を」64% 世論調査、大阪は「進める」多め

有料記事

[PR]

 朝日新聞社は25、26日、全国世論調査(電話)を実施した。カジノを含む統合型リゾート(IR)について、政府が整備の手続きを「凍結する方がよい」は64%に上り、「このまま進める方がよい」は20%だった。

 安倍内閣の支持率は38%(前回12月調査は38%)で横ばい。不支持率は41%(前回42%)で、2カ月連続で不支持が支持を上回った。

 IR整備を巡っては、元内閣府副大臣の秋元司衆院議員が収賄の疑いで逮捕された。安倍晋三首相は国会で「観光先進国の実現を後押しするもの」と必要性を強調し、なお推進していく考えを示しているが、調査結果からは、有権者の根強い慎重姿勢がうかがえる。内閣支持層でも、50%が整備手続きを「凍結する方がよい」と答え、「このまま進める」の36%を上回った。

 IR誘致を正式に表明している大阪府では「このまま進める」が3割と、全国平均(20%)より高めだった。

ここから続き

 調査では、IRを国内に整備…

この記事は有料記事です。残り412文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

朝日世論調査

朝日世論調査

世論調査のデータや過去の記事などはこちら[もっと見る]