秋田)ナガマツペア、秋田で始動 五輪に意気新たに
渡部耕平
バドミントンの女子ダブルスで東京五輪への出場をめざす、北都銀行の永原和可那選手(24)と松本麻佑選手(24)の「ナガマツペア」。23日からチームの練習に加わり、秋田で本格的に始動した。仕事との両立にも励みながら、オリンピックイヤーを迎えた。
2人とも、年末年始は代表合宿に参加。ふるさとの北海道でゆっくりできたのは、合宿前の昨年12月下旬だった。永原選手は芽室町(めむろちょう)に帰り、姉の結婚式に出席。松本選手は札幌市の実家で過ごした。
1月はインドネシア・マスターズ(14~19日)を終え、秋田に戻った。永原選手は「秋田に帰ると、毎日いろんな人から声をかけてもらえて、すごくうれしい」。松本選手も「みなさんの期待に応えられるように頑張りたい」と、気持ちを新たにした。
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銀行では、永原選手は人事部…