首相「不正侵入を助長」 桜記録公開しない理由問われ

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 「桜を見る会」の招待者名簿の取り扱いをめぐる問題で、安倍晋三首相は22日の衆院本会議で、電子データ廃棄時の端末ログを公開しない理由について「開示することはセキュリティー上の問題があると考えている」と説明した。立憲民主党の枝野幸男代表の質問に対する答弁。

 枝野氏は質問で、「なぜ記憶より確かな記録を調査し開示しないのか。ログの調査と開示を強く求める」と指摘した。これに対し、首相は「(ログは)悪意ある第三者などによる不正侵入や不正操作などを検知するための重要な材料となる。その内容を明らかにすれば、不正侵入などを助長するおそれがある」と述べ、開示しないとの政府の立場を強調した。

 招待者名簿が「管理簿」に記…

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