愛知)お酒のシメはパフェで 大学生が奮闘、名古屋めし

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松永佳伸
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 食事や飲み会のあとの締めくくりにパフェを食べる「シメパフェ」。札幌市発祥の食文化が県内でも広がりつつある。普及に取り組むのは、名古屋学院大学商学部の学生14人。加盟店と協力して限定メニューを開発したり、SNSで情報発信したりして定着を目指す。学生は「シメパフェを名古屋めしの一つに」と意気込む。

 名古屋市中村区名駅4丁目のダイニングバー「スリープレイス」では昨年12月、学生たちが考案した冬限定「いちごのスノードームパフェ」を売り出した。県内産のイチゴをふんだんに使い、女性をターゲットに「インスタ映え」を意識した。年末にはイチゴの在庫が不足し、提供できない日もあった。

 同店によると、飲み会が終わった後に「デザートは別腹」という女性だけでなく、カップルやグループで訪れた男性からも好評だという。店長の小池風咲子(ふさこ)さんは「1日の終わりにパフェでまったりしてほしい。シメの定番として徐々に広めていきたい」と話す。

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 シメパフェを最初に提唱した…

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