定期検査中の伊方原発3号機でミス 制御棒つり上がる
四国電力は12日、伊方原発(愛媛県伊方町)3号機で、核燃料を取り出すために燃料を固定している原子炉容器内の装置をつり上げる作業中に、核分裂の反応を抑える制御棒(長さ約3・8メートル)1体が一緒につり上がるミスが発生した、と発表した。3号機は定期検査で運転を停止中で、県は安全面の問題はないとしている。
12日は正午前からつり上げを開始。午後1時20分ごろ、制御棒1体も一緒に上がっているのを確認したという。
四国電力は12日、伊方原発(愛媛県伊方町)3号機で、核燃料を取り出すために燃料を固定している原子炉容器内の装置をつり上げる作業中に、核分裂の反応を抑える制御棒(長さ約3・8メートル)1体が一緒につり上がるミスが発生した、と発表した。3号機は定期検査で運転を停止中で、県は安全面の問題はないとしている。
12日は正午前からつり上げを開始。午後1時20分ごろ、制御棒1体も一緒に上がっているのを確認したという。