１１日に米子空港（鳥取県境港市）に就航した上海便に合わせ、同日からインバウンド（外国人観光客）限定の周遊観光タクシーとＪＲの広域周遊に便利なパスの発売が始まった。

　周遊観光タクシーは、米子市が県ハイヤータクシー協会西部支部に委託。米子市内や大山寺、水木しげるロード、とっとり花回廊、金持神社などの観光地のほか、ラーメン食べ比べ、ビール飲み比べなど、買い物や食事が楽しめる３時間の計２０コースがある。料金は１人２千円。ＪＲ米子駅の米子市国際観光案内所で申し込んで利用する。

　乗務員向けの研修なども始めた西部支部の沢耕司支部長は「タクシーで観光地を回ったり、おいしいものを食べたりして楽しんでほしい」と話している。

　一方、ＪＲ西日本が発売する…