視覚障害者向けの最新機器を紹介 水戸でイベント

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益田暢子
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 人工知能(AI)や情報通信技術(ICT)を活用した視覚障害者向けの福祉機器を紹介する催しが22日、水戸市宮町1丁目のJR水戸駅ビルエクセルであった。訪れた人たちは出展企業のブースを回り、最新機器の使い方の説明を受けた。

 茨城県視覚障害者協会の主催で17の企業・団体が参加。各企業は、メールやウェブサイトの文章を読み上げるパソコンソフトや、AIを搭載した視覚支援機器などを紹介した。

 視覚支援機器には小型カメラとスピーカーが付き、眼鏡のフレームに取り付けて使う。カメラがとらえた新聞や本の文章を音声で読み上げるほか、事前登録した人の顔も認識できる。紙幣の識別も可能という。盲導犬の歩行体験もあった。

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