宇野昌磨「笑み浮かべながらアクセル臨んだ」 SP2位

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構成・大西史恭
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 フィギュアスケートの全日本選手権は20日、東京・国立代々木競技場で男子ショートプログラム(SP)があった。今季のグランプリ(GP)シリーズでは不調だった宇野昌磨トヨタ自動車)は2本の4回転ジャンプを成功させるなど復活。4連覇へSP2位につけた。演技後の報道陣との主なやり取りは次の通り。

 ――演技を振り返って。

 「本当に細かい気持ちとか関係なしに、うれしいという気持ちが強いです」

 ――SPでは、国際スケート連盟非公認ながら昨年のロンバルディア杯を超える結果を出しました。

 「昨季は練習ではできたけど、今季は練習でもできていないことの方が多かったので。ま、それで今年結果が出なくても、いい演技ができなくても、試合での自分よりも、自分の練習の過程に問題があるというか、それ以前にうまく地に足がついていなくてスタートできていなかったなという気持ちが強いので。ようやく、1試合前のGPシリーズからスタートが切れたなと思いました。その次の試合の全日本選手権で、このような自分の中でも満足いく演技ができたことがうれしく思います」

 ――気持ちよさそうに滑っていました。

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 「4回転フリップは練習でも…

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