令和の皇室支える新長官は警察出身 オウム捜査など指揮

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文・長谷文 写真・林敏行

ひと 宮内庁長官に就任した 西村泰彦さん(64)

 皇族数の減少、女性・女系天皇、女性宮家創設の是非――。平成から令和への代替わり行事が終わったが、皇室をめぐる課題は数多い。宮内庁のかじ取り役として、昨年12月に長官に就任した西村泰彦さん(64)は元警視総監だ。元高校球児で、奥さんとの出会いも高校時代。きっかけは、ある雑誌の投稿だった。

 皇族数が減少するなか、皇室の活動をいかに維持していくのか。女性・女系天皇、女性宮家の創設をめぐる議論も続く。課題が山積する宮内庁のかじ取り役として昨年12月、第10代長官に就任した。

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 警察庁出身。警備畑を主に歩…

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