海洋プラごみ対策に170億円 環境省が来年度予算案

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 環境省は2020年度当初予算案に、海洋プラスチックごみの関連対策費として約170億円を計上する。海洋プラごみによる海洋汚染が国際的な問題になるなか、今年度より50億円程度積み増し、取り組みを強化する狙いがある。

 予算案では海洋プラごみ対策を「課題をチャンスに 持続可能な成長をもたらす」と位置づけ、アジア各国での廃プラ輸入規制を受けた高度リサイクル設備の導入支援事業費(43億円)▽海洋プラなどの回収・処理推進のための漁業者などへの支援費(37億円)▽来年のレジ袋有料化実施に向けた全国の小売業者や消費者への周知促進対策費(8千万円)などを計上する方針だ。

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