徳島)食品ロス考える催しも 観光イベント、県西部で

有料記事

福家司
[PR]

 徳島県西部の魅力を体感できる観光イベント「あわこい~にし阿波で濃い時間~」が来年1月11日から2月23日まで、三好、美馬両市と東みよし、つるぎ両町で開かれる。過去最多の112の体験プログラムが用意されている。

 プログラムは「手作り」「食」「美容」など6ジャンル。新設の「世界農業遺産」は県西部の傾斜地農耕システムの登録を受けて追加された。「世界農業遺産の食材を使った料理教室×食品ロス」(1月15日、美馬市脇町のSAIRAI)▽「傾斜畑で採れた雑穀料理」(1月23、25日、つるぎ町一宇の古見茶屋)などがある。

 「あわこい」は、観光のオフシーズンとなる冬場のにぎわいを作るのを目的に、県や一般社団法人「そらの郷」が中心となって2013年に始めた企画で、今回で9回目。女性や若者をターゲットにしたプログラムが多い。

ここから続き

 プログラム一覧や申し込み方…

この記事は有料記事です。残り389文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません