新潟)教皇訪日を追い風に ヒバクシャ国際署名13万筆
古西洋
核兵器の廃絶を求めて世界で展開されている「ヒバクシャ国際署名」が、新潟県内では約13万2千筆に達したことがわかった。来日したローマ教皇が核廃絶を訴えたことを契機に、署名活動を担っている県連絡会は活動をさらに広げたい考え。来年3月には新潟市で県民集会も計画している。
この署名活動は日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)などでつくる連絡会が2016年から国内外に呼びかけて開始。今年10月には約1千万筆の署名目録を国連本部に提出した。
新潟県内でも17年から、県原爆被害者の会、県原水禁、県原水協、県生協連合会の平和運動4団体が県連絡会をつくり、署名を集め始めた。
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県内では、各団体内や街頭…