ポルシェ初のEVは「異次元の加速」 前後にモーター
森田岳穂
独ポルシェの日本法人は20日、同社で初の電気自動車(EV)「タイカン」を日本国内で初公開した。高性能モデル「タイカン ターボS」は、アクセルを最大限踏み込むと、発進から2.8秒で時速100キロメートルまで加速できるという。「タイカン 4S」の航続距離は最長463キロ。価格は来年以降に発表する予定。
車体の形は同じポルシェの「パナメーラ」に似た4ドアのクーペ型で、前輪と後輪それぞれに駆動用のモーターを搭載した四輪駆動車。「ターボS」は761馬力。日本法人のプロダクトマネジャーのアレキサンダー・クワース氏は「パラシュートを開かずに落下するスカイダイバーより速い。異次元の体感だ」と話した。
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外観デザインは、ポルシェら…
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