桜を見る会「議員推薦枠」廃止の方向 菅氏の書類には…

桜を見る会

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 菅義偉官房長官は19日午前の記者会見で、国の税金を使い、首相が主催する内閣の公的行事として行われる「桜を見る会」の国会議員による推薦を撤廃するかについて問われ、「当然それ(廃止)を行っていくと思う」と説明。政府として、「議員推薦枠」を廃止する方向で検討していく考えを明らかにした。

 この日の記者会見では、「桜を見る会」について記者から質問が出た。会見に臨む菅氏が手にしていた書類には、「自民党案内状」「ゆるみ」などの印がついていた。

 菅氏は18日の会見で、招待者を最終的に取りまとめる内閣府と内閣官房に対し、自らも数十人規模の推薦者を出していたことも明らかにしている。

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