ビーチや温泉で「顔パス」 NECが手ぶら決済を実験

有料記事

高橋諒子
[PR]

 顔認証技術をキャッシュレス決済などに活用する取り組みが、和歌山県白浜町で広がっている。NECが空港や観光施設、ホテルなどと組み、「顔パス」で回れるサービスを実証実験中だ。今秋にはバスや土産物店なども新たに参加し、実用化の可能性を探る。

 南紀白浜空港内の土産物店では今年10月から顔認証決済を導入した。事前にNECのシステムに顔写真を登録すれば、レジ前に置かれたタブレット端末のカメラで個人を特定し、数秒で決済が完了する。代金は登録したクレジットカードから引き落とされる仕組みだ。

ここから続き

 白浜町での実証実験が始まっ…

この記事は有料記事です。残り273文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら