芝野虎丸名人「タイトル取っても…」 史上初に気負わず

有料記事

村上耕司
[PR]

 囲碁史上初の10代名人となった芝野虎丸名人(19)が18日、東京・内幸町日本記者クラブで会見した。11日に会見した上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)がクラブ50年の歴史で最年少だったが、男性では芝野名人が最年少。大勝負に臨んだ心境や世界戦への思いを、気負いのない独特の語り口で明かした。

 囲碁の魅力について「自分の読み通りに進行してうまくいったときがいちばん楽しい。布石はどこに打っても一局なので自由なところがいい」と芝野名人。名人獲得から10日経った実感を聞かれ、「昔からタイトルを取っても変わらないところがある。今回もまだ変わってないです」とマイペースぶりを披露した。

 幼少期からの師匠、洪清泉四…

この記事は有料記事です。残り201文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら