千葉)首位の柏レイソル、残り6試合にJ1昇格かける

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上嶋紀雄
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 サッカーJ2の柏レイソルがJ1昇格に向けて首位を走っている。36節を終えて20勝7敗9分けの勝ち点69。ただ、一時は独走状態だった戦いぶりも、ここ2試合で連敗するなどして2位以下に勝ち点差を縮められている。残り6試合に1年でのJ1復帰をかける。

 レイソルは6月下旬から11連勝するなどして9月初めには2位に勝ち点10差をつけた。だが、11連勝後は2勝3敗2分け。31節で山形、ここ2試合は横浜FC、水戸と昇格を争うチームに続けて敗れた。現在、2位の横浜FCと3位の山形とはいずれも勝ち点差5、残りが1試合多い4位の大宮とは同6。大詰めを迎えつつある昇格争いは、自動昇格圏の2位以内、J1の16位との入れ替え戦にあたるJ1参入プレーオフ進出圏の3~6位を巡って激しさを増してきた。

 今季のレイソルは多くの選手が起用された序盤、得点力不足も響いて苦しんだ。連勝が始まった6月下旬の19節時点の順位は6位。その後は先発の軸が固定されて攻守に安定した戦いぶりを見せる。夏場には外国人選手らを補強してチーム力を高め、7月末の25節で首位に立った。

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