W杯「20年後ぐらい、もう1回やらないと」 森会長

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 日本ラグビー協会森重隆会長(67)は15日、日本が初めてベスト8へ進んだワールドカップ(W杯)について、「20年後ぐらいにもう1回やらないと。1回ではもったいない。(国際統括団体の)ワールドラグビーも、そう思っているのでは」と話し、再び日本へ招致したい考えを示した。

 4年に1度のW杯は9回目でアジアで初めて開かれている。1次リーグはどの会場もほぼ満員で、予想を超える盛り上がりをみせた。日本代表の視察に訪れた森会長は「この人気を維持していくのが協会の仕事。競技人口の増加につながってくれれば」などと続けた。

 森氏は6月の新会長就任時にも「4年に一度じゃない。一生に一度だ」の今大会のキャッチコピーは認めつつ、「日本代表になりたいと思う子どもたちが増えてほしい」などと語り、その一つとしてW杯再招致の構想を示していた。

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