W杯試合中止に悔しさあらわ 伊主将「準備できたはず」

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高原敦
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 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は、台風19号の影響で12日のニュージーランドイタリア戦(愛知・豊田スタジアム)が中止で規定により引き分け扱いになり、イタリアの1次リーグ敗退が決まった。パリセ主将は「試合ができればどこでも良かった。公園でやっても良かった」と悔しさをあらわにした。

 パリセ主将とオシェイ監督は10日午後、愛知県豊田市内のホテルで記者会見した。パリセ主将は「ニュージーランドと対戦するチャンスがなくなったのは残念だ。我々にも予選(1次リーグ)を突破する可能性はあった。その機会は失われた」とぶぜんとした表情で切り出した。

 台風による中止に「台風は数日前から分かっていたことだ。(日程に関して)選択肢はほかにもあったはずだ。『プランB』を作れたはずだ。台風の季節だと分かっていた。そういう準備ができたはずだ」と決定への不満の言葉が続いた。

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