青森県野辺地町の八戸学院野辺地西高校に通う2年の男子生徒(当時17)が1月に自殺し、遺族が「いじめの可能性がある」と訴えている問題で、男子生徒の父親(57)が取材に応じ、真相の解明を願う心情を語った。

 「真相を知らないと浮かばれない」。父親は無念さをにじませた。

 男子生徒が自殺したのは1月16日未明。遺書は見つかっていない。部屋に残された教科書の間からは「死ね」と書かれた紙が発見された。

 学校側は全校集会を開いて男子…

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