アイルランド、終幕で負け選ぶ ボールを外に蹴ったわけ

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 ラグビーワールドカップ(W杯)で28日、日本に12―19で敗れたアイルランド。格下の日本を相手にまさかの敗戦となった。試合終了間際、同点に追いつく可能性がありながら、自らの負けを確定させるプレーをした。なぜなのか。

 後半40分、どらの音が鳴り響き、ボールがラインの外に出るなど、プレーが途切れたら試合終了となる局面になった。得点差は7点。1トライ1ゴールを奪えば、同点に持ち込めた。

 アイルランドは日本からボールを奪い返し、攻撃に転じようとしているところだった。ところが、自陣のインゴールでボールを受けたSOジョーイ・カーベリーは粘ることなく、すぐにボールを外に蹴り出した。

 カーベリーは試合後、報道陣の取材に、その選択のわけを解説した。

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 自身も最後の1プレーになる…

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